中3のときに塾に通い、県で有数の進学校へ入学。
高校3年間、部活や恋愛に没頭し青春を謳歌した結果、大学受験に見事失敗。

そして地元静岡の予備校と家庭教師を活用し再び猛勉強。

参考:静岡 家庭教師コラム

 
翌年のセンター試験で思うように点数は取れなかったものの、第一志望校に合格したとある生徒さんの学習方法です。

中学は得意だったはずの英語

中学時代は英語は1番の得意科目でした。

というのも、英語だけは中学から始まった教科で、つまづいたら終わりだ、という意識を持って勉強していたので
もしかしたら自然と他の教科よりも多く勉強していたのかもしれません。

高校に入ると、突然訳がわからなくなり、テストでまったく点数が取れなくなりました。
中学で習ったことと違う点(特に文法)が多く、非常に苦労しました。

また、中学とは比べものにならないくらい、覚えるべき単語の量が一気に増えました。
それが鬱で、毎回の単語テストを疎かにし、やっと点数を取れるようになったときには
もう手遅れでした…

高校では1番の苦手教科だったかもしれません

語彙力UPはお気に入りの単語帳と紙辞書

英語の点数を伸ばすコツは、とにかく語彙を増やすことだと思います。
まずは単語を覚える。
単語を覚える際は、ただ単語を覚えるだけでなく、例文ごと覚えます。

おすすめはDUOという単語帳です。
比較的短い文章の中に、大学受験で使える単語がたくさん詰め込まれています。
なんと言っても、例文がおもしろいんです。
英語は好きになれないなあ、と思っている人でも、きっと楽しく単語を覚えることができます。

そして、2つ目のポイントは、わからない単語はすぐに紙辞書で調べること。

紙辞書のいい点は、調べた単語の周りに関連語が記載されている点です。
これは電子辞書ではできないことです。
ぜひ紙辞書を使ってください。
知らない単語を調べたついでにその派生語も調べて、一緒に覚えてしまいましょう。

単語がわかれば文章が予想できる

高校に在学していたときは全然点数の取れなかった英語でしたが、
予備校通学期にお気に入りの単語帳を見つけてひたすら語彙を増やした結果、
点数はどんどん伸びていきました。

所詮英語も言語なので、単語を覚えれば覚えるほど有利だということは確実に言えます。
文法も日本語とまったく違って苦労するかもしれませんが、
まずはとにかく単語を覚えることが大事です。

文法が多少わからなかったとしても、単語さえわかれば文章が読めてしまうことは
少なくないからです。

英語が苦手な方へのアドバイスは、お気に入りの単語帳を見つけることで
もしかしたら克服できるかもしれない、ということです。

毎日の移動時間や寝る前10分だけ単語帳に目を通すだけで
語彙力はぐんとアップしますよ!